2016年10月23日日曜日

今週の相場予想及び私の戦略

◎日足チャート
MACDはシグナル線との絡み合いから脱しつつあるようにも見えるが週末の反落で横這い気味に変化しており、上方向への騰勢に移行できるかが焦点。ストキャは天井付近で陰転の兆しを見せているが、指数の性格上ヨコヨコの動きになることも想定される。

5日線、25日線ともに上向き維持、75日線が200日線を上抜くゴールデンクロスも間近に迫っており、目先が弱く出ても基調は上方向と見る。

◎週足チャート
週末の日経平均は52週線を上回り、MACDはもみ合いから上離れの兆し。ストキャは上昇継続。13週線と26週線のゴールデンクロス継続。強さを感じるチャートになってきた。

◎今週の予想
25日騰落レシオが過熱圏の目安とされる120を超えて推移しているが、 騰落レシオの算出期間である直近25日間の上昇幅は506円程度と利益確定を急ぐほどの値幅上昇ではない。逆に薄商いながら日柄をかけて売りを吸収しているとも考えられる、また、日足MACDやRSIなどからもそれほど過熱感を感じていない。

目先普通に考えれば、適度なもみ合いと短期的なテクニカル調整を挟みながら上昇トレンドが継続すると考えるが、押し目をつくらず急伸することも考えられる。

市場に流れる観測記事が売りに傾くなら「もうはまだなり」、楽観に傾くなら目先反落近し?

なお、急伸した場合の高値メド指標としては2/12安値時点の松井証券・信用評価損率の売り残プラス転換(買い残マイナス25%)をリバースした買い残のプラス転換(売り残マイナス25%) が実現する相場付きとなる可能性も否定できないと見ている。

中期的な相場観としては、8/31に投稿した "早期19,000円回復も視野に-8/31大引け " から変更なし。

私の戦略
短期買いポジ継続。余剰資金でスイング。上昇の日柄メドは、最良の場合12.15プーチン大統領の来日を見込んだ12月初旬あたりか? 
  
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