発表から4ヶ月。
昨日、ようやくASUSからZenFone 3 の発売がアナウンスされました。
注目点は、4G+3GでのデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応していることで、ドコモの最安の通話契約SIMとMVNO(格安SIM)のデータSIMを差して、通話はドコモで、ネット接続はMVNOで可能という優れものです。
日本モデルでは総務省の規制でデュアルSIMデュアルスタンバイが無効になっているかも? との推測もありましたが、しっかり実装されていました。
これですと、私のようにガラケーとスマホの両方を持ち歩くことなく、一台で済みます。
しかも、全体的な作りや質感がとても良いです。
しかし、ASUSは当モデルから格安スマホとは一線を画した高級スマホ路線に乗り出したようです。
お値段が一番安い5,2インチモデルで3万9800円、海外での販売価格249ドルに対してかなり割高となっています。(しかもバッテリー容量は2650mAhと一昔前のレベル)
作りからして、それほど安くはないと思っていましたが予想以上にハイエンドな価格をつけてきました。
上位機種はバッテリー容量は3000mAhとまずまずながら、スペックも底上げされているため5万5800円。
最上位のZenFone 3 Deluxeに至っては89,800円とキャリア端末と変わらない価格。スペックはモンスター級ですが・・・。
うーむ。確かにハイスペックに見合った価格だとは思いますが、もう私の中ではスマホは2年程度で買い換える「消耗品」でしかないのです。
249ドルの廉価版が事前観測どおり2万7000円くらいだったらサブ機として買おうかと思っていましたが、ちょっと手が届かなくて残念です。