今朝起きて海外マーケットを確認。
NY市場は中だるみから持ち直しましたが、序盤の高値は超えられませんでした。
月曜がレイバーデイで休場であり、昨夜は、火曜日以降に夏休み明けの市場参加者が帰ってくる直前立会日であることから動きにくさは順当なところだと思いました。
市場概況ニュース等では、NY市場の上昇は、雇用統計が予想より弱かったため、9月利上げ観測が後退したからとの記事が多く見受けられました。
米国10年債の5分足チャートでは、雇用統計発表直後に金利が一時的に低下していますが、すぐに切り返して上昇していることから、9月利上げ観測が後退したかどうかは断定できないように思います。ドルも引き続き買われていますし・・・。
レイバーデー明けを前にニュートラルに戻ったということはあるかもしれませんが、個人的には潮目の変化を感じています。
実際に9月に利上げが行われるとの断言はできませんが、環境は整いつつあり、市場も9月利上げに向けた心の準備は既に完了しているようにも思います。 (以上、連投ですが米雇用統計雑感2)