本日の日経平均は、昨夜のNYタイムで一時103円に届く円安を受けた先物時間外の上昇の流れを受けて16,857円と130円ほど高く寄りついた後、高値圏のもみ合いなっています。
9:30現在の先物5分足のMACDは上向きの3.14と上昇を示唆するトレンドにありますが、さすがに16,900円を前に足踏みを続けています。
ストキャが上昇中に高値を抜ければ一段高となりますが、まごついているようだと再度ストキャの低下を待って再挑戦になると思いますが、直近の円安転換が持続的なものかどうかは予断を許しませんが、9:50現在、再度103円を超えて円安に傾いている現在の流れの中では、売り仕掛けよりもどこかのタイミングでの買い仕掛けが想定されます。
寄り付きから30分の出来高は約4億株
その後、
9:30~9:45の15分出来高は約1億株
9:45~10:00の15分出来高は約0.7億株
となっており、このペースが持続すれば前場で8億株~9億株の出来高が想定されます。
前日の出来高は前場5.8億株、後場9.7億株と後場に出来高が膨らんでおりました。17,000円超えには出来高増が必須ですので、本日、どこまで出来高が伸びてくるかに注目しています。