本日の日経平均は前日終値を挟んだ
自律反発+もみ合いに終始し、大引けは+59.81円安、16,545.82円で引けました。
株は買いたいけれど、100円割れ間近の円高が気になって買い進めないという感じだと思います。
相場の中身は、3メガバンクが1%を超える上昇を見せる中、年初からのメガバンクの大幅な下落を尻目に堅調を続けてきたNTTが2%を超える下げを見せるなど、出遅れ修正の動きが続いています。
日経平均・日足MACDは前日同様に分水嶺にあり、外部環境次第で上下どちらにも動く局面となっており、今晩のNY市場にバトンが手渡された形になっています。
NY市場も押し目は買うけれど上値は買わない夏休み相場に入っており、本日、方向感のある動きを見せるか注目されます。
なお、本日の日経平均・騰落レシオは86.96を示現し、調整が進んでいることを示しています。