2016年8月19日金曜日

反発の条件は揃いつつありますが・・・ -8/19寄り付き

日経平均の寄り付きは、やはり前日の行き過ぎの買いが入っているようです。

さて、前日夕刻公表のデータで気になったのは、松井証券の評価損益率(買い残)の-14.009%。

また、空売り比率が44.4%とかなり高率を示現したことです。(単純な推考はできませんが、前回空売り比率44%を示現した直近高値から約670円下落した7/8の翌日の日経平均は+601.84高となっています)

前場が底堅く推移した場合、後場は前日の逆相位となる買い戻しが入る可能性も考えられます。

なお、日銀ETF砲が5営業日空砲となっていることから、仮にTOPIXがプラスであっても今週はマイナスとなる公算が高いため、年間買い入れ枠達成のために日銀ETF砲が入ってくることも想定されます。(表向きの目的は、PKOではなく買い入れにあることからそのようなことがあっても不思議ではないと考えます)

あとは、寄り付き円安傾向で推移しているドル/円が邪魔しなければ・・・

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