日経平均は、欧州市場の反落を受けてほぼ想定幅の下落で前場を引けました。
騰落レシオは、値上がり銘柄数548、値下がり銘柄数1267により87.38と、前日の93.55から一気に低下しました。
また、日経平均の前場下落幅は-137.29となっていますが、短期動向を探る上で重要と考えている5日移動平均線は15,648円に位置し、前日比63円高と上昇トレンドを維持しています。
騰落レシオがもう少し低下し、なおかつ5日移動平均線が明確に下向きに陰転しない限り、押し目買いに歩があると思っています。
後場の日経平均については、現状、メガ銀の下落がきつく、チャートに再度悪化の兆しが生じているため切り返しは難しいかも?
今夜の休場明けNY市場の動向が注目されます。