2016年7月8日金曜日

景気ウォッチャー調査(6月調査)結果グラフ化

本日、午後2時に内閣府から景気ウォッチャー調査(6月調査結果)が公表されました。

  • 6月の現状判断DIは、前月比1.8ポイント低下の41.2
  • 6月の先行き判断DIは、前月比5.8ポイント低下の41.5
  • 季節調整値でみると、現状判断DIは前月比0.7ポイント低下の39.9、先行き判断DIは前月比4.9ポイント低下の39.7
 
エクセルで結果をグラフ化してみました。

先月に入り、先行きに対して不安を感じている方が急激に増えていることがよくわかります。

おそらく調査時期がちょうど英国民投票 (ブレグジット) の観測報道で大きく揺れていた時期であったと思われることが景気ウォッチャーの先行きに対する懸念を深めたものと思います。

先月の公表時には、消費増税延期決定を受けて少しは下げ渋りを見せるのでは?と期待しましたが、またしても外部要因に翻弄される日本経済の弱さの構図を見せつけられることとなりました。

本日も "参院選、改憲勢力3分の2迫る 自民単独過半数も視野" との選挙情勢も聞こえる中、日経平均は明らかに他の海外市場から大きく後れをとっていますので、安倍政権には、選挙後、出し惜しみせずに経済対策を進めていってほしいものです。

4月の熊本地震といい悪いことが重なりましたが、良いことが重なって毎日の生活が明るくなるよう願っています。

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