文化の日にて休場となった日本市場を狙いすましたような海外市場での103円割れの円高と16,900円前半まで下落した日経平均CFD。
ちょうど今年のGW前半の日本の休日を狙った急激な円高を連想させました。
しかし、チャートを見てみると、その際は111円台から106円台へと5円の円高。
今回は104円台から103円割れと1円強、週初まで遡っても105円から103円割れと2円強の動きとやや穏やかです。
今夜のNY市場は7連敗の後だけにさすがに反発してくるでしょう?
週末に雇用統計が控えていることから一定の買い戻しも入るのではと思っています。
一昨日の日経平均300円安は、最近のいつだったかも見た休日リスクの待避に過ぎない気がします。
よって、明日~来週・週初の日経平均はそれほどひどいことにはならず、逆に一昨日の空売りの買い戻しと日銀ETF買いが うまく機能すれば一時的には一昨日終値の150円~200円高程度、5日線前後の17,350円程度の戻りを試すことができると思います・・・(期待)。
むしろ、恐いのはその後。どうやら、米国大統領選の結果は、またしても日本時間の9日の昼頃~大引け頃に大勢が決まるという日本市場直撃タイプのようです。(未確認情報)
序盤、クリントン優勢で好感して上昇するも 僅差の勝利となってその後大幅下落する動きとなる予感がします。
私の個人的な経験則ですが、時間外でついた値は、現物でもう一度見に行く動きが出るかも?
とにかく今夜のNYには頑張っていただきたいです。