肝心の空いた穴は応急措置の詰め物をしてくれましたが
「歯茎の具合があまり良くないので、先に歯石除去で口腔内を整えましょう」
とのことで、延々と歯石除去に通うこと7回、3ヶ月。
最初に全体を超音波で、次に人力でスケーラーを使って上下の歯を右、中央、左と３回ずつに分けて施術するため計7回かかりました。一回に45分～１時間くらいかけて施術してくれました。かなり丁寧な歯医者さんだと思いました。
しかし、正直言って、早期リタイアの身とは言いつつ、予定を入れて通うのはなかなか大変でした。
歯石の付着具合も様々なので、歯石が取れているのが実感できる日と歯石付着がそれほど多くなくて、前回の箇所に戻ってもう一度あちこちと施術する日があって、次回の箇所をやって回数を減らしてくれればいいのにと思いましたが、大人の事情でそういう訳にはいかないようです。
歯石除去は確かに効果的で、進めていくうちに、歯の間がスカスカになって、食べ物の欠片がよく詰まるようになりました。
そのため、歯磨き後に歯間ブラシとデンタルフロス（糸ようじ）での清掃が習慣になりました。
また、歯間ブラシを入れると、詰まった感じがしていない時でも食べ物の欠片が出てきて、これが虫歯や歯周病の原因になるんだなぁと感心しました。
毎週～隔週に１回通うことはなかなか大変でしたが、歯石除去をやっていただき良かったと思いました。
歯の一本一本がくっきりと艶やかになったことや何より口腔内の健康に対する意識が芽生えてきました。
歯磨きや歯間ブラシで丁寧に磨いても、どうしても歯石は付着してしまうので、半年に１回は通う必要があるとのことなので、長い付き合いになりそうです。
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