2016年11月1日火曜日

早期リタイアと健康診断

健康診断に行ってきました。早期リタイア後、2回目の健康診断です。

リタイア後の健康診断については、ちょっとした思い違いがありました。

もう何年か前のことになりますが、在職中、定年退職間近の方が「退職すると、今、職場で受けている健康診断を自分で受けなければならないので手間も費用もたいへん・・・」というような主旨のことを話していたことを覚えていて、早期リタイアするにあたって不安の一つでした。

就業中は毎年人間ドックを受診していました。加入していた健康保険からの補助があるため5,800円で受診できましたが、ネットで調べてみると定価は36,000円でした。

早期リタイア後に毎年36,000円の出費はつらいなぁと漠然と思っていましたが、早期リタイア後、市役所からの通知で杞憂であることがわかりました。

国民健康保険の特定健診+市町のがん検診を安価で受診できるのです。

特定健診が体重・身長から始まって検尿、血液一般検査、血圧、心電図、問診、がん検診が胃検診・大腸がん検査で700円。

費用は特定健診が無料で、胃検診と大腸がん検診がそれぞれ500円+200円の700円。

人間ドックとの差は、胸部X線、眼底・眼圧、腹部エコー、視力・聴力検査、肺活量がない程度で、実質的には眼底・眼圧と腹部エコーの二つが欠けているくらいです。(血液検査の項目も少し減っていますが・・・)

眼底・眼圧は多少気になりますが、腹部エコーは個人的にたいしたことないと思っているので、特定健診+がん検診の700円で5,800円で受診していた人間ドックとほぼ同等の検診を受けられることに驚きました。

しかも、在職中と同じ検査医療機関にすることで過去データも引き継がれていました。

今思えば、人間ドックの5,800円を割高に感じますが、職場で勤務中に受診できた無料検診でなく、わざわざ人間ドックを選んでいた理由は、午前中は職務免除+午後は年休で正々堂々と一日休むことができることと検査機関で配布してくれる「昼食券(800円相当)」でしたので、まぁ良しです。

バリウム検査も3.11以降、放射能被爆がさかんに言われており二年に一回でも良いかな?と思っています。そうすると-500円の200円。

大腸がんも胃がんに比べて進行が遅いとも言われているので二年に1回にしてもいいかな?

そうするとさらに-200円で無料となりますが、一年に700円ならば受診しない選択肢はないので来年も受診します。

本当は500円が3,000円になりますが、胃検診を胃カメラにしたいのですが、胃カメラには10数年前の苦しかったトラウマがあってどうにも踏み切れないのが悩みです。

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