2016年9月4日日曜日

今週の相場予想及び私の戦略

◎日足チャート
ストキャはほぼ天井圏に達しているが、MACDにはまだ伸びしろが残されておりストキャが天井張り付きの形でMACDが上昇する可能性がある。

時間外の先物は17,120円と200日線の17,047円を超えているが、このまま200日線を越えて推移するかが注目点。

◎週足チャート
前々週はMACDが下降を開始しシグナル線と交わり陰転の兆しが生じていたが、前週の動きにより陽転の兆しに変化している。ストキャは緩やかに下降しているが、MACDが陽転を明らかにすれば追随した動きが想定される。

日経指数は13週線、26週線の両線を上回っているが、両線とも横ばいを継続しており上向きへの転換が果たせるかが焦点となっている。

なお、下向きから横ばいに変化しつつある52週線が16,271円に控えており、今週、頭を押さえられるとしたらここか?

◎ 今週の焦点
日足、週足のテクニカル及び円安基調の動きが継続すると見ており、52週線16,271円と直近高値16,251円がほぼ同じ位置にあり、抵抗帯として意識される。ここを抜ければ次の直近高値17,613円を目指す動きが想定されるが、米国市場の月曜休場の影響は大きくハードルは高い気がする。

なお、基本的には日米共に日銀金融政策決定会合やFOMCへの思惑から売りこむよりは買われる動きを予想している。出来高が膨らんでくるかが焦点。

(ただ、懸念材料として、今週は米国の重要指標のいくつかの発表されることから思わぬ数字が出てきた場合、可能性は低いとは思うが52週線16,271円や直近高値16,251円を上回っての推移ができず、また200日線の17,047円を大きく下抜けた場合、メジャーSQの思惑もあって下への動きが強まるかも知れない)

□NYダウ平均
日足ストキャ、MACDともにテクニカルは陽転の兆しを見せている。 週足レベルでのテクニカルがまだ弱いので、日足の上昇が週足チャートを支援することを予想(期待)している。

☆私の戦略
とりあえず週末SQに備えて9月限の先物(複数枚)のロールオーバー必須。月曜寄り付き直後に小安いところがあれぱ12月限買い、9月限を逆指し値で持ち続ける戦略も検討中。

他の単期買いポジともに継続。場合によっては買い乗せ。
  
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