◎日足チャート
週末金曜日の大引けで200日線16,983円を上回れなかったことからチャートは悪化の兆しをみせています。
(週末のNYダウの大幅下落と考え合わせれば日経指数は600円~800円くらい下落すると読むところですが、下落トレンド発生には至らないような気がしています)
週足チャートの上昇トレンドが崩れていないことや、MACDがシグナル線を明確に下回りましたが、緩やかな下降であるため反発の可能性を残しているからです。
ストキャは半押しよりやや下あたりで、あと少しで反発しても良いところだと思います。
◎週足チャート
MACD、ストキャともに高値圏にあることは確かですが、現時点においては、トレンドは上向きを維持しており2週間~3週間(4週間)は上昇しても不思議ではないと考えています。
◎今週の予想
週初は、NYダウの大幅下落の影響は免れ得ないものの、日米金融政策待ちの膠着状態の中、日本株の出遅れ物色が続くことを想定しています。
よって、週足チャートは悪化せず、現状維持を想定しています。
傍証として、金融株が直近で調整の動きをみせており、週初の下落でテクニカルリバウンドが期待される水準となることから、日銀のETF買いへの思惑とともに日経平均を下支えると考えています。
空売り比率の「規制無し」が前週木曜・金曜が異様に高く(特に金曜は12.2%)、とりあえず売り筋の戦略は奏功したが、引き続き同比率と日経指数の推移に注目しています。
(上を見込むのも下を見込むのも、どちらもポジを持つこと自体がいつも以上にリスクがあると思っていますが、リスクとリターンは背中合わせですね)
☆私の戦略
買いポジ持続。
週初、押したところではデイトレまたはスイング。買い乗せするかも?
NYダウが久しぶりに大幅下落しましたが、日本株については前述のとおりそれほど心配していませんが・・・。