本日の日経平均は前日比-69.54円安ながら16,900円の安値から切り返した17,012.44円で引け、目安としていた5日線16,987円~17,000円を捉え、200日線の17,008.54円も上回って引けました。
200日線のわずか3.9円上ですが、市場は200日線をサポートとして意識しており上回って引けた意義は大きいと思います。
日足MACDも危なげではありますが陰転を踏みとどまりました。
また、午後も円ドル相場が104.40近辺の円高水準で推移していたにもかかわらず、頑強に戻した点も意義があると思います。
特に本日の圧巻は、寄り付き以降の15分出来高が平均52億株でありましたが、14:30から88億株、次の15分は80億株と1.6倍に増加しながら日経指数を上申させ、引け前15分は318億株、本日の出来高総数は19.15億株、売買代金も2兆円に乗せたことです。
大型金融株は日足ストキャで見る限り、もう少しのところまで落ちてきており、幕間つなぎの後、循環物色が効いてくる感じがします。
今夜のNY市場も陽線を予想していますので、明日の日経平均が直近高値を抜くことを期待しています。 (本日、1570デイトレ+買い乗せ)