2016年8月24日水曜日

自動運転の未来はもう始まっていた - 自動運転タクシー100台運用開始

UberのCEOであるTravis Kalanickは自動運転システムを搭載したボルボ「XC90 SUV」を100台、ペンシルバニア州ピッツバーグで試験運用することを発表しました。開始はなんと今月!
GIZMODOジャパンの記事です。→こちら

このニュースには驚きました。自動運転タクシーは試験運転のため「無料」となるようですが、お客を乗せた営業レベルでの試験が行われるまでに達しているとは・・・。驚きのスピードです。
 
確かにボルボのホームページでは、"ボルボの自動運転実験車両はスウェーデンの路上を既に走っています" と書かれています。
 
また、自動運転では、人間がハンドル操作や急ブレーキ等の回避行動を取ることは事実上不可能なため、自動運転とは別系統の緊急回避システムが必要だと記されており、自動運転の完成度の高さを感じます。
 
自動運転が社会に与える変革はとても大きなものです。交通事故の撲滅はもちろん、タクシー業界をはじめ運送業などの無人化も視野に入っており、労働構造の変化も生じてきます。
 
実際、"Uberの最終目標は、現在何百万人も存在しているUberのドライバーたちを自動運転車によって全て置き換えてしまうこと" とGIZMODOジャパンの記事にも書かれています。
 
自動運転は、今後、あらゆる分野でロボット化が進み、 生活行動や職業構造が変わっていく先兵となる気がします。
 
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