日足チャートは25日線が反転上昇、75日線が横ばいから上昇の兆しに変化していますが、MACDやストキャは高い位置から下落の兆しを見せており、目先上値の重い動きを示唆しています。
一方、週足チャートでは13週線及び26週線ともに下向きが緩和されたものの、上向きにはしばらくの時間を要する形状。ただ、MACDやストキャは上昇傾向を継続しており、もうしばらくは上値への挑戦を示唆しています。
騰落レシオやRSIは過熱圏に達していますが、金融株等の主力株の水準訂正と循環物色が働いており、指数ほどには加熱感は生じていないように感じます。
以上のことから、短期的には調整するも深押しの可能性は低く、週足レベルでは持ち合いないし強い動きが継続すると考えます・・・。
また、先週末に公表された投資主体別売買動向や日々の信用評価損益率を見るとおり、個人投資家の売り(戻り売り?)に対して海外投資家は大幅に買い越しており、日中足での乱高下を交えて上昇していくことも十分に想定されます。
私の戦略
基本は押し目買い。下げても16,320円(75日線)か? 仮に16,095円(直近の窓)、7/28(木)の予想25日線(持ち合いとなった場合の25日線の試算値)となる16,000円があれば積極買いか? 日銀は市場の反応も含めて現状では判断も予想もつきません。
(お知らせ)
今週からデイトレから従来のスイング~短期取引に移行していくつもりです。したがってザラ場での監視を減らすと言うかほとんど見ない可能性もあり、日々の相場関連の投稿については、「週末+不定期」に減っていくと思います。