今年の夏は、全体的に酷暑だった昨年(?)と比べて、だいぶ涼しく感じます。
扇風機も、今のところ入浴後を除いてあまり使用していません。
ただ、近くにある実家に帰って「今日は意外に涼しかったね」と親に聞くと、「暑くて暑くて」との返事が返ってきて驚いたことがありますので、家自体がやや涼しいように感じます。
そう言えば、昨夏、実家とわが家の室温を比較したところ2度~3度程度の違いがありました。
理由は、わが家が空き地に隣接しているなど三方向に比較的余裕があるため、風通しが良いためだと思い当たりました。
さすがに真夏日の風はどんよりとした熱気を感じますが、そよそよとした微風でも、風が入ってくると体感温度もかなり違ってきます。
対する実家は、よくある両脇が隣家に近接しているため、空気の対流が進まず、汗をかいても体温低下が起こりにくくて、余計に暑く感じます。
リタイア以前は、昼間は空調の効いた勤め先にいましたので、家の内部気温の違いについて意識することはありませんでしたが、冬もだいぶ寒さの度合いが違っていて、家の立地や構造によって、こんなにも暑さや寒さが異なることに少し驚きました。
そんな実家も夕刻になると、わが家より涼しい風が入ってきて、火照った身体を冷ましてくれるので、親の様子をうかがいながら涼みに行きます。
さて、昨日、気象庁から8月の一ヶ月予報が出されました。
本州の気温は西日本を除いて平年並みかやや低めとのことでした。どうやら、西日本や九州地方は、東日本・北日本と比べて晴れの日が多いためだそうです。