2016年7月6日水曜日

もう少し日柄がほしい・・7/6前引け

本日の日経平均は101円を割る円高を嫌気して下落し、下値の目処と考えていた直近上昇幅の半値押しの15,286円を割り込みました。

また、この水準は直近窓埋め値とも合致しており、窓埋めも果たすことになりました。

押し目としては適正水準と思われますが一気に下げてきたため、日柄不足の感は歪めません。

また、前引け段階の騰落レシオは85.33と底値感が出ておらず、週内で15,000円も想定される局面となってきました。

日経平均5日移動平均線は前引け段階で15,582円と前日比72円の下落となりました。

現在の水準でもみ合うことにより日柄調整を果たすのか、さらなる価格の調整に入っていくのか、ドル/円が再度100円を割ってさらに円高に進むとは考えにくいのですが・・・。恐いのは米雇用統計がリスクイベントとして意識されることです。

後場の動きや欧州・米国市場の動きに加えて、本日の夕刻に公表される空売り比率や松井証券の信用評価損益率等の指標を見極めて判断したいと思います。

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