ドル/円は昨夜の米国ISM値により一段安となった後、もみ合いを続けていましたが、本日朝8:00頃よりもみ合い離れとも思える円安に傾きました。
日経平均も、寄り付きから強い展開で、昨日の高値を抜く16,700円水準で推移しています。
メガ銀行株も寄り付きから前日の高値を抜く陽線を形成しており、その後も2%高を超える高値圏での持ち合いとなっています。
そろそろもみ合いを抜けて、上下どちらかに動意する頃とおもっていましたので、この後、日経平均が25日線16,735円を抜いて上伸できるかが本日の焦点と考えます。
10:00現在の出来高は、4.67億株と終日16億株~18億株ペースとそれほど多くはありません。
先物5分足MACDは+25近辺といったんの休息が必要な位置に達していることから、値を大きく下げることなくMACDを冷ますことができるか。
また、後場の出来高(売買金額)がどこまで膨らむかも、本日朝からの反発が持続的な上昇のスタートと見るかの判断材料になると思います。