2016年9月5日月曜日

後場は北朝鮮と日銀総裁のミサイルで上げ幅縮小 -9/5大引け

本日の日経平均は+111.95円高、17,037.63円で引けました。

結果だけ見れば100円を超える上昇幅ですが、寄り付きやその後の高値から100円程度下落しており、思ったほど強くはなかった一日となりました。

ただ、200日線が17,034.54円に位置しており、ほぼ同値で引けていることから、市場も200日線を意識した動きとなっています。

しかし、下落の要因は後場に伝わった「北朝鮮のミサイル、日本の排他的経済水域内に落下」と黒田日銀総裁の「マイナス金利の深掘り」報道。

まぁ、今夜は米国休場で材料難の中、高値は朝方取ったので、これ以上の高値は難しいため、後場は売っておこうとの《口実》に使われたのだと思いますが、よりによってダブルで来るとは・・・。

ここのところ大きく値を上げていたメガバンクを始めとする金融株に日銀総裁のも加わって利益確定の売りが持ち込まれ、チャートがやや頭打ちになってきました。

反面、NTTなどのディフェンシブ系に底からの反発が見込めるチャートへの変化が見られます。

明日、米国市場の開場を前に本日下落した金融株が値を戻すのか注目されます。


個人的には、とりあえず先物12月限一枚をロールオーバー用に買い建て。先物5分足のMACDは-16なので、時間外に一定の戻りはあると思います。明日も同じ場所を往復でしょうから、9月限一枚はいつ売埋めしても良い状態。

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