前日の東京市場、値動きから日銀は来ていないと思っていましたが、しっかりETF-707億円買い入れていました。
とすると、昼休みの暴騰は後場寄りの現物を高くするための奇襲作戦で、日銀の買い入れは売り圧力に押されたということになります。
後場の売買代金は約1兆円。7%くらいのシェアがあった計算になりますが、提灯がつかないことには、瞬間的な浮揚効果は生じないのですね。
本日の日経平均は朝から軟調な展開となっています。ここしばらく16,500円処で膠着していましたので、動いた方向に走る可能性はありますが、16,500円から上下150円はどちらもブレの許容範囲で、チャート的には踏ん張りが期待される局面となっているように思います。(本日の終値が重要になってくると思います)
追記:9:30現在の騰落レシオは79.79。