診療台が倒れると、足元が浮かんでスリッパがプラプラしてしまい、足先にちょこんと突っかけられただけのスリッパはいかにも不安定で間抜けな感じがしました。
・・・スリッパを履いたまま診療台に乗る人ってあまりいないのでは?と気づくと『この人、ちょっと変わった人!』 と思われているんじゃないかと、スリッパを履いたままの自分がたまらなく可笑しな人に思えてきて、自笑をこらえるのに苦労しました。
帰宅後、ネットで検索してみると「脱ぐのがマナー」との声が多いのに対して、歯科衛生士さんは「どちらでも良い。患者さんが落ち着きやすい方で」と言っているとの回答があってほっとしました。皆、悩んでいるんですね…。
そう言えば、以前通っていた歯医者さんは靴のまま院内に入り、そのまま診療台に上がっていたので、迷うことなく靴のまま診療台に上がっていたことから考えて、私の中では本人の好み次第ということで結論づけました。
でも、まぁ、歯科医師にしても、歯科衛生士さんにしても、おじさんがスリッパを履いたままでいようがいまいが、たいして気にもとめていませんね、きっと。
・・・自意識過剰ですね。