2016年7月21日木曜日

麦茶と砂糖

最近、麦茶を沸かしています。

本格的な夏が到来し、夕食時に熱いお茶を飲むのと余計に暑くなるので、麦茶を煮立て冷やして飲み始めたところ、麦の香ばしさが存外においしくて、毎食、麦茶にしています。

昔、子供の頃に飲んだ麦茶は甘かった記憶があるので、実家の母に聞いたところ、やはり砂糖を入れていたということでした。

徐々に思い出したのは、当時は、今ある小袋のパック入りという洒落たものはなくて、大麦の粒がそのまま円筒形のビニール袋に入っており、適量をやかんに入れて沸かすというものでした。

そのため、麦の殻が上手に濾せず口の中に入ってきて、(子供だったので)、殻をペッと出したりしていました。

でも、甘い麦茶は夏のご馳走でもありました。

今は無糖の風味が好きになったので、甘い麦茶を飲もうとは思いませんが、一杯くらいは昔を懐かしむために砂糖をちょっと入れてみようと思いました。

それにしても、家族分の麦茶を沸かすのは大変です。昔はガスもなくて、薪で湯を沸かしていた時代もあるので、湯茶を始め食事の支度はさぞかし大変だったろうなと思いました。

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