前日の日経平均はドル/円がやや円高にふれたことから前日、前々日の大幅な上昇と比べて精彩を欠く動きとなりましたが、東証一部の出来高２７億株、２兆８９１６億円とボリューム的には納得できるレベルとなりました。
8306三菱UFJ +5.91%高、NTT-0.92%安と出遅れ修正も確実に果たし、みずほFGともに75日線タッチまで戻しています。
現物では寄りつき高値から安値まで250円ほどの押しですが、先物では夜間取引を含めて約400円押しました。
元々、先物主導で上げてきましたので、スピード調整完了の可能性もあると思います。
◎NYの結果と本日の日経平均
昨夜のNY市場はダウ及びS&P500種は過去最高値を小幅更新するも終値はまちまちで勢いには欠ける展開。日経平均CME値も15,305円と小幅上昇しています。
ドル/円は日本時間朝から104円をうかがう円高気味に推移していることから為替次第で上下に動くもみ合いの展開か？
メガ銀株もそろそろ連騰疲れする頃であり、75日線を超えて伸びる場面を見せるには荷が重い？
日経平均の大勢としては日足MACDの上方向にまだ余裕があるため、今週中にも16,700円処に位置する4/25高値と5/31高値を結ぶ上値抵抗線を超えて上伸するものと期待しています。
スポンサーリンク 