2016年7月1日金曜日

選挙後を考えるのはまだ早い? -7/1大引け

前日比こそ+106.56円高と高く引けた日経平均でしたが、NYダウの高騰から考えると、上昇浮力に乏しく弱さを見せつけた一日でした。

単純な比較として日経平均CFDとダウ平均CFDの差異を見ていますが、つい先日はその差が1,900ポイントに縮まりましたが、本日はまた2,200ポイント付近に広がました。

原因はNY株高にもかかわらず為替が円高気味に推移していることで、本日も朝から徐々に円高方向に推移し、再度102.80円の抵抗体を試しに来ています。

海外株高の支援があって、この円高傾向ですので、今晩の欧州・米国株の動向次第では来週は軟調スタートとなるかもしれません。

ただ、直近下落幅の半値戻しを果たした後なので、上昇幅の半値押し (窓埋め値とほぼ同じ) または3分の1押しまではむしろ自然な動きとも考えられます。

問題はその後、再来週の選挙後の期待と不安だと思っています。

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